睡眠時無呼吸症候群| いずみ脳神経内科(南海泉大津駅)| いびき 日中の眠気

南海本線「泉大津」駅 徒歩10分/泉大津市立病院(おづ病院)東玄関すぐ

0725-23-8885

睡眠時無呼吸症候群

周りの人から寝ている時に「いびきがうるさい」とか「呼吸が止まっている」と指摘されたことはありませんか?
また、十分な睡眠時間をとっているのに、「目覚めが悪い」、「体がだるい」、「昼間に強い眠気を感じてしまう」などの症状はありませんか?
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に「激しいいびきをかく」「呼吸が止まる」などの症状が現れ、良質な睡眠がとれず、日中の眠気や倦怠感、集中力の低下を引き起こす病気です。

睡眠時無呼吸症候群の検査(保険適応)

睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に呼吸が止まったり(無呼吸)、空気の流れが弱くなったりした状態(低呼吸)が1時間に何回も起こる状態のことです。
具体的には、
「10秒以上続く無呼吸」または「血中酸素の欠乏を伴う低呼吸が1時間に5回以上起こる」と睡眠時無呼吸症候群と判断されます。
1時間あたりの回数を無呼吸低呼吸指数(AHI:Apnea Hypopnea Index)といい、重症度を決める際に使用します。
当院では、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、終夜を通してAHIを測定する検査機器を貸し出しいたします。機器をお持ち帰り頂いた上で、そちらを装着して就寝頂くことで睡眠中のAHIデータを測定ができます。データ解析の結果、睡眠時無呼吸症候群であった場合はCPAP(シーパップ)による治療を検討します。

睡眠時無呼吸症候群の治療(保険適応)

酸素マスクのような加圧装置であるCPAPを装着して毎日睡眠をとって頂きます。
就寝時にCPAPの装着を行うことで、夜間の低酸素を軽減が可能となり、日中の眠気などの改善が期待できます。
また、無呼吸症候群の原因がのどや鼻の病気であった場合にはそれらの治療を、肥満によるものならダイエットを行います。

PAGE TOP