物忘れ:脳神経内科 | いずみ脳神経内科~脳神経内科・リハビリテーション科 | 南海本線 泉大津駅

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脳神経内科

物忘れ

年をとると、誰しも、「物忘れ」が増えてきます。
実際、高齢者の患者様で物忘れを訴える方が増えてきております。ここで気をつけなければならないのは、60歳以上の10人に1人、80歳以上の3人に1人が発症すると言われている認知症の症状と、単なる物忘れの症状が非常によく似ているということです。そのため、どちらの症状であるのかをしっかりと見極める必要があります。

物忘れがひどい場合は、原因によっては内科疾患の治療や外科手術が必要で、根本的な治療を行わなくてはなりません。また、認知症が認められた場合は、根治はできませんが、早期に薬による治療などを行うことで、進行度合を遅らせるといった効果が期待できます。

なお、認知症の治療は薬の投与だけではなく、介護されている家族の方のサポートも重要です。 物忘れの自覚があるご当人様、あるいはご家族の方、該当する症状に心当たりがあるようでしたら、当院へご相談ください。

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